Missing operating system『MBRの修復方法』

Missing operating systemやNTLDR is missingとエラーメッセージが表示される場合、「MBR」が破損または消失していることがあります。


ハードディスクには通常使用されているパーティションに属さない「MBR」という領域があります。PCの電源をONにしてBIOSが起動して、そのプロセスが終了すると、「MBR」のプログラムが呼び出されます。

このプログラムは、アクティブな状態のパーティションを探しだし、OSを起動する「イニシャルプログラムローダー(IPL)」を呼び出します。「MBR」は「IPL」を呼び出すものですが、OSを起動するにはこの部分が正常でなければなりません。「MBR」が破損または消失していると、OSを起動することができないのです。

パソコンが起動せずにWindows ロゴが表示される手前で止まってしまう場合は「MBR」の修復をしてみると正常にパソコンが起動する場合がほとんどです。

■■ Windows98・WindowsMe の場合
Windows98・WindowsMeに付属している起動ディスクを用意します。WindowsMeの場合、残念ながら起動ディスクを事前に作成しておく必要があります。

(1)起動ディスクをセットして、→パソコンの電源を入れます。
(2)MS-DOSモードが起動したら、プロンプト(A:\>)に「fdisk /mbr」と入力、→ [Enter]キーを押します。再びプロンプトが表示されたら修復は完了です。
(3)起動ディスクを取り出し、キーボードの[Ctrl]キーを押した状態で[Alt]と[Delete]を同時に押して「Windows」を起動します。

■■ Windows 2000/XP の場合
WINDOWSのCD-ROMを用意します。またシリアルナンバーがあるかどうか確認します。通常メーカー製のPCの場合、パソコンの筐体の側面や裏面にシールが貼ってあります。

(1)PCのBIOS画面でファーストブートドライブをCD-ROMに設定します。BIOSの起動と設定の方法は、パソコンに付属のマニュアルなどを参照下さい。通常は『F8』や『DELETE』が多いようです。

(2)「Windowsのシステムディスク」をCD-ROMドライブにセットして、画面の表示に従ってキーを押し CD-ROM内のシステムで起動します。

画面左上に「press any key to boot from CD」と表示されたら、キーボードの[Enter]キーを押します。
(3)ブルースクリーンが表示されたあと、→「セットアップへようこそ」の文字が表示されます。 → 画面の表示に従ってキー[R]を押し「修復ステップ」に入ります。

(4)[半角/全角]キーを押し、 → [Y]キーを押し、→ [Enter]キーを押します。 → 「Windows 2000・XP などの修復オプション」が表示されます。

(5)[C]キーを押して「回復コンソール」を開始します。

(6)[1]キーを押し、→ [Enter]キーを押します。

(7)「Administratorのパスワードを入力して下さい」と表示されますので → パスワードを設定している場合ここで入力します → [Enter]キーを押します。
  パスワードを設定していなければ、何も入力しないで[Enter]キーを押してください。

(8)「fixboot」と入力、キーボードの[Enter]キーを押します。 また「fixboot」が完了後は「fixmbr」も実行します。

(9)「新しいブートでセクタは正しく書き込まれました」と表示されたら、「exit」と入力、→ [Enter]キーを押します。

(10)Windowsが再起動します。