「データ復旧業者」選択を間違えると大変なことに!!

悪徳データ復旧業者に要注意

研究の成果をやっとまとめ上げたレポート、これまでに気付いたことをインプットしたメモ、大切な見学会の写真、などなどが入っているハードディスクが障害を起こしてしまって、さあ大変!!

でも、こんな時にデータ復旧の業者を、インターネットで調べてみると、あまりにも沢山の業者があって、どれを選べば良いのか分からない!!

どの広告を見ても、書いてある事が本当のようであるし、名前の通った大会社のものも多いし、値段もまちまちだし、一体どうすればよいの?と言いたくもなるようなことも、ありますよね!!


しかしこんな時に、下手に自分だけでパソコンを操って、取り返しのつかない事にならように落ち着いて考えて下さい。データの復元は、しっかりした専門業者であれば、ほとんどの場合が可能です。

では、データ復旧の専門業者の選び方はどうすれば良いのでしょう?

料金表では分からない復旧料金

先ず、電話かメールで問い合わせをしてみましょう。まず障害内容や起こった現象を簡単に話します。業者側からの質問が、ツボを押さえたものであるか、また、こちらの相談に適切な対応をしているかなど、で経験や人柄も想像できます。

次に、見積り価格を聞いてみましょう。依頼予定のパソコンやUSB外付けHDD、メモリー、SDカードなどの購入時期または使用年数などは明らかにして、おおよその見積価格を教えて貰います。

但し、業者は見積り価格については即答しません。これは当然で、お客様の話だけで見積もり価格を伝えた後に、現物を確認した際にまったく違う価格となった場合、トラブルになる可能性があるからです。そのためデータ復旧業者の多くは価格に幅をもたせて答えます。

「論理障害なら5万円から13万円。物理障害なら13万円から30万円程度です」といった感じで答えることでしょう。

慌てて悪徳データ復元業者に依頼する前に

知っておきたいデータ復元業者で今おすすめな会社はどこ?

復旧費用を事前に断定する会社は要注意

ですが、逆にこの段階(依頼品を郵送または持込みせずに電話やメールだけで問い合わせ)で費用を断定する業者は要注意です。

というのも、断定できないものを断定するには裏があるからです。具体的には集客だけが目的のケースです。とりあえず集客し、事前の回答と違っても、構わないという企業スタンスです。実は、この手の悪徳業者は結構います・・・。

必要日数も分からない

また、調査復旧期間は軽度な論理障害などの場合、数日で復旧できるケースもありますが、重度の物理障害の場合などにはクリーンルームやパーツの調達や交換作業などがあるため通常2、3週間はかかります。問題なのはユーザーが依頼する時点(問い合わせ時も含む)では障害内容不明・調査復旧期間も分からないことです。

つまり数日で復旧できるかもしれないですし、最悪1カ月程度はかかってしまうケースがあるということです。

そのため、多くのデータ復旧業者は初期調査を設けています。調査に必要な日数や概算の価格などを、この初期調査後に教えてくれます。

良心的な会社は必ず幅があっても答えてくれます。

悪徳業者はデータ復旧~時間!とか言い始める?

一方、悪徳業者は何でも24時間以内!とか48時間以内にデータ復旧などと宣伝します。これは不思議と共通しています。

クリーンブースやクリーンルームで解体後、ドナーディスクの作成が必要なヘッド故障やモーター故障などの重度物理障害がそんな短時間で出来るわけがありません!。

データ復元ソフトやPC3000を使ってパソコンに繋いで調査するだけなら可能かもしれませんが、そんな論理障害ならどこでも早いに決まっています。

なので、妙に時間を書いて、あたかもどんな障害でもスグに復旧できると謳っている会社が要注意です。

良いデータ復旧業者か否かを判断できない場合

実は、あまり知られておらず、ユーザーも気にしていない大切なポイントがあります。それは「見積りの有効期間」です。大体のデータ復旧業者は1週間から10日ほどのケースが多いのですが、中には当日とか1日だけしか見積もり期間がないデータ復旧業者があります。

悪徳業者の共通点として見積もり有効期間が当日~3日以内といったポイントがあります。4日ならどうだ?と聞かれたら、左程変わりませんよね。

1週間から10日ほどあれば、どうするか検討もできるのですが、当日しかない場合や数時間と短い場合、どうするか即断しなければいけません・・・。しかも、そういう業者に限って何故か、復旧料金が高額だったり、ハードディスクや記録メディアは置いておくだけでも悪化しますとか言い始めます。

確かに通電しなくても経年劣化します。ですが、数日で経年劣化するなんて話は聞いたこともありません。

つまり、良いデータ復旧業者か否かを判断できない場合、「見積りの有効期間」がどれくらいあるのかで分かります。

電話やメールで最初に問い合わせをした際に、「幾らかかりそうなのか?」や「調査復旧にどれくらいの期間が必要なのか?」を聞くよりも「見積りの有効期間」がどれほどあるのか?を最初に確認した方が良い業者かそうでないのかの判断が可能です。

この時、メールか書類で回答して貰えると安心です。記録に残りますから。
さらに、振込のタイミングや支払い方法、見積り書類受け取り後に、キャンセルした場合の条件も聞いておく方が無難です。

それで、もし厳しい条件ならば見積もりをキャンセルする事もありえるからです。
いずれにせよ、「見積りの有効期間」には要注意ですよ。