テラステーションにアクセスできないトラブル発生!原因とデータ復旧費用の相場

テラステーション

BUFFALO(バッファロー)製のTERASTATION(テラステーション)は企業内の簡易ファイルサーバーとして人気がNASです。

RAIDのバージョンも豊富で様々な構成と組み合わせが可能です。

中でも、近年RAID10(1+0)で内蔵ハードディスクが4台~8台といった組み合わせで運用されているケースが増えています。

しかし、金曜日の退社前まで正常に稼働していたのに、月曜の朝に出社したところ全パソコンからTERASTATION(テラステーション)のファイルだけではなく、共有フォルダ自体にアクセスできない!といったトラブルが発生するケースが良くあります。

良く見ると、TERASTATION(テラステーション)前面のストレージ番号の幾つかが警告ランプが点滅または点灯しているケースがほとんどです。

テラステーションにアクセスできない原因

例えば、RAID10(1+0)で内蔵ハードディスクが8台の場合、パリティー機能の冗長化により、1台の内蔵ストレージに異常が発生しても、RAIDは崩壊せずにデータは保護されています。この強固なデータ保全機能こそがテラステーションなどのRAIDサーバーが人気の秘密です。

そのため、1台だけの機械的な故障であれば、TERASTATION(テラステーション)は、警告を発しながら、正常稼働しています。またスワップ機能により、電源を落とさずにストレージ交換が可能といったメンテナンスのし易さもメリットの1つです。

ところが、故障が発生したストレージの番号やRAIDの構成、内蔵ディスクの台数にもよりますが、2台以上のハードディスクに物理的な故障が発生した場合、RAID(レイド)機能が崩壊します。

データを保持できなくなり、クライアンPCの要求を受け付け不可能になります。

テラステーションの主な故障原因
  • 経年劣化による内蔵ハードディスク故障
  • 停電による電気的な障害
  • 落雷事故による電気的な障害
  • 操作ミスによる初期化フォーマット
  • RAID構成の崩壊
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知っておきたいデータ復元業者で今おすすめな会社はどこ?

TERASTATION(テラステーション)の運用は一般企業だけではなく、法律事務所や税理士事務所、また病院などでも幅広く利用されています。

数名の小規模事務所から数十名、数百名でTERASTATION(テラステーション)は利用されているケースも多いため、一度、故障が発生した場合、データ消失の損害は甚大なものとなりやすい特徴があります。

テラステーションの復旧費用相場

内蔵ハードディスク台数 データ復旧費用
2台 500,000円~700,000円
5台 700,000円~1,000,000円
8台 1,000,000円~1,300,000円
10台以上 1,300,000円~2,400,000円

テラステーションの内蔵ディスクに物理障害が発生し、データ復旧が必要となった場合の費用は高額です。

それもそのはずで、通常、パソコンやUSB外付けハードディスク1台だけの物理障害でも、データ復旧費用は30万円前後かかります。

テラステーションの場合、内蔵ディスクは2台以上になり、物理的な処置が必要なハードディスク(HDD)も2台以上になるケースがほとんどです。
さらに、RAIDを再構築し、データの読み込みを可能とする処置が必要なため、内蔵ディスク台数が増えるごとに、データ復旧費用もドンドン高額になります。

TERASTATION(テラステーション)のデータ復旧費用が高額になる主な2つの理由

  • 内蔵ディスクの物理的な処置台数
  • RAIDの再構成処置

クリーンルームの使用や内蔵ディスクの物理的な処置台数が増えることによる作業時間の大幅な増加。そしてさらに、物理的な処置後にRAIDの再構成処置といった論理的な作業が追加となるためテラステーションなどのNASやRAIDのデータ復旧費用は高額になりやすいのです。

障害内容や内蔵ディスク台数によっても違いますが、2台以上のハードディスクが機械的に故障した場合、80万円~120万円ほどのデータ復旧費用がかかると思っていた方が良いでしょう。